作家コメント
 人は、毎日 2 〜 3 食べている、食べ物は命の次に大切な物だ。

昭和 30 年代のマーケット普及と共に、防腐剤などの添加物が急激に増えたことは知っていた。その中でも、デパ地下やコンビニ弁当はスズメも喰わない、なついてきた野良猫に、コンビニのシャケおにぎりを買い与えても、そっぽを向いて去ってしまうことに、「贅沢猫め!」とビックリしたり腹を立てたが、それでもことの重大さに気付かなかった。

 そんな時に、いち早く生徒の異常がコンビニの食品と思い当たった大塚先生は、神懸かりとしか思えない。

 先生と会って、 4 時間に及ぶ話を聞き、書いたのだが、あまりの内容の濃さに、ちょっと、ダイジェスト版風になったのが心残り。

 今、世間を騒がす未成年の親殺し犯罪や、原因不明とされる異常犯罪も大塚先生が調査し、共通性があるという。

 このことを知った今、取材に出た時の朝飯、昼飯どうしようか?

親友は、近所にコンビニの制作工場が出来て、その工場の、弁当やおにぎり制作過程を見てから、おにぎりは、自宅の無農薬野菜とお米を使って奥さんに作ってもらって来る。

彼のおにぎりはスズメも喜んで食べる、それがショックだった。真弓先生は、天然の動物は人が考えるより賢いですよ…と笑っていた。 安易な方法を求めず、考える時期にきているのではないのかな?
桜多 吾作