作家コメント
 縁あって、重篤な副反応被害者の家族に取材することができた。
その人の娘さんは、平成 11 年 10 月、 2 度目の接種で発症。 2 度目の薬液が入った途端、腕が上がらなくなり、 CRPS を始めアデロニア等、ありとあらゆる原因不明の副反応が出て、入退院を繰り返し現在も闘病中。
  今回の子宮頸ガンワクチンによる副反応は、他のワクチンと違い、ただの発熱等の尋常な症状ではない、複数の症状が併発するのが特徴である。
  だから、治療方法もわからず、その時々の対症療法しか無く、不自由な生活を長引かせる結果となっている。
  「なぜ、今になって名乗りを上げたか?」と聞いてみた。
副反応が出た時は、保健所員数名が菓子折りを持って謝りに来たのに、「区では子宮頸ガンワクチンによる副反応はありません」と答弁しているのを議事録で知り激怒、公開の場に立つ決意をしたそうである。
  既に、杉並区では、このワクチンに関わった者は入れ替わり、「前任者に聞いてからお返事します」という虚しい言葉が返って来るそうである。
  今だ、物が緑色に見えたり、解離発作を起こしたりも驚きだったが、小康状態の期間に、思い切って海外旅行をしたが、帰国後、その楽しい思い出は、全く覚えていないのだそうである。
12 〜 13 歳の未来ある少女が、「死んでしまいたい」と思い詰めるほどの副反応、まったく恐ろしい薬を無責任に奨励した者たちはどう考えているのか?
もし、自分の娘や孫娘が副反応で苦しむとしたら、彼らはどう申し開きするつもりなのか?
厚生労働省の担当局長は辞め、ワクチン担当者はアメリカの大学に留学だそうである。
「ふざけやがって!原発の時もそうだったが、誰も責任の所在をはっきりとさせない。今までの薬害も全てそうだったのだろう。自分が賢くなるしかない。」
桜多 吾作